荒川静香 「とても残念に思います」

20131209G190.jpg


今更な感じもするけど、
先月に出版された荒川さんの著書、
『誰も語らなかった知って感じるフィギュアスケート観戦術』の内容が記事になってて
テレビに出てるフィギュア解説者としてはその内容が珍しく真っ当だったのでご紹介、


「一般的には浅田選手はジャンプ技術が持ち味で、ヨナは表現力で勝負していると思われがちですが、
 私から見るとむしろ逆なのです」

>実際、バンクーバー五輪や昨年の世界選手権における浅田とヨナの技術点・演技構成点を比較すると、
>いわゆる芸術点に当たる演技構成点の差はさほどなく、それ以上に技術点に大きな差があるのは確か。
>ヨナとの比較を抜きにしても、ここ数年の浅田は、技術点はほかの選手たちを下回りながらも、
>演技構成点で勝つケースが目立っている。

「一つ一つのジャンプの質を見て、どちらが加点のつくジャンプを跳んでいるかというと、
 ヨナはやはりすごく強いジャンパーです」

>着氷率の高さはもちろん、テイクオフのスピードと勢いがあると解説している。また、
>ヨナの武器であるルッツやフリップなど難易度の高いジャンプで3回転+3回転のコンビネーションができる選手は
>シニアの女子ではごくわずかであるとし、なおかつ「彼女(筆者注・ヨナ)ほどの確実性がある選手は他にいません」
>と称賛。ヨナの技術点の高さと加点の多さには、きちんと理由があることを強調する。

「ジャッジも技術スペシャリストたちも、復帰してきた選手に対しては半信半疑の厳しい目で見ていますから、
 SPではまだ点が抑えられていたと思います。彼女のフリップのエッジが不正エッジに判定されたのは、
 少しびっくりしました。というのは、彼女のフリップは本当にギリギリの、どちらともとれるエッジなので、
 これを不正としたら多くの選手が不正に該当してしまうのではないだろうか、というほど微妙なところだったのです。
 FS(フリー・スケーティング)でもまったく同じように跳んだのですが、判定は不正エッジにはなっていなかった。
 だからやはりSPではちょっと厳しすぎたのではないかと思います」

「時々、理解不十分な結果に対して『不正だ』『八百長だ』という言葉を使って、
 感情的にブログなどに書き込む人を見かけますが、このスポーツを愛する者の一人として、とても残念に思います」



テレビでは絶対言わないんだろうな、
いや、「言えない」ね、あれは。
荒川さんも堪らず本に書いちゃったと思うw

世界選手権のエッジ判定のくだりは少し微妙なところもあるけど、
この異常な雰囲気の中で、なかなか勇気のある発言なのは確か、
また叩かれる~



にほんブログ村 その他スポーツブログ スケート・フィギュアスケートへ
スポンサーサイト

管理者にだけ表示を許可する
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。